ボリビア現代アート

arte boliviano

先日、セルバンテス文化センター東京にて、ボリビア現代アート展がありました。
ボリビア×現代アートとはどのようなものかと。
ボリビアのアートというと、下の写真のようなものがすぐに思い浮かびます。
Roberto_Mamani_Mamani

By Jascha Goltermann – Own work, CC BY-SA 3.0,

写真は、MamaniMamaniさん。
特徴的な色使いと世界観で、初めて見たときに深く印象に残りました。
来日したこともあり、ロンドンやワシントンでも展示会をしているほどです。
ボリビアでは、公園や道の壁に、このような鮮やかな色使いで絵が描かれていたりして(多分に落書きもありますが)、にぎやかで、街の光景の一部になっています。
(壁の落書きで、「愛してる○○」と大きくスプレーで書かれていたり、日本ではあまり見ない光景ですよね。日本の落書きだとネガティブなメッセージを見ることが多いですが、南米ではポジティブなものが多いので、その辺りも国民性の違いを感じます)
ところで、アート展では、4名のボリビア出身の画家の絵が展示してありました。
それぞれ、世界で活躍されていますが、ボリビアに縁があり、こうして異国の地で展示されていることに、画家たちはどのように思っているのでしょうか。
彼らの見る世界やボリビアに思いを馳せるとともに、自らの創造性にも語りかける機会となりました。

 

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