「マチュピチュの出会いと古代アンデス文明」展
今回は、「マチュピチュの出会いと古代アンデス文明」展に行ってきました。
12月3日から25日まで、横浜みなと博物館にて開催されています。
ボリビアのお隣、ペルーにあるマチュピチュに関する展示と、古代アンデス文明出土品の土器や織物が展示されていました。
写真左の土器は、2,3000年前の土器で、実は笛になっています。杯になっており、お酒を飲むたびに音がなっていたとか。当時から音楽に溢れていたことが分かります。
そして、なんと実際に吹いていただきました。館長だからできることだそうで、他の土器も音色を聞かせていただきました。こんな体験的な博物館は初めてで驚きました。
実は、この土器の笛が当時のスペインに持ち帰られ、そこからオカリナができたそうです。ボリビアのサマイパタにある世界遺産の周辺にもオカリナのような笛が売っていて、なんでこんなところに?と思っていたので、理解が深まりました。