キヌア・レアル

quinua-bolivia

今、巷で話題のスーパーフード、キヌアです。
キヌアは、ボリビア、ペルーなど南米のアンデス地方で数千年前より食用に栽培されており、ほうれん草などと近縁とされる擬穀物です。
擬穀物というと聞きなれないかもしれませんが、ソバやアマランサスなども擬穀物とされます。
スーパーなどでヒエやアワなどと並んで雑穀としてキヌアが売られていることもありますので、その方が馴染みがあるかもしれません。
キヌアの何が、スーパーフードたらしてめているのでしょうか。以下に代表的なものを箇条書きします。
  • 必須アミノ酸をバランスよく含んでいる(牛乳と同じくらい)
  • ミネラル(鉄分、亜鉛、リン、カリウム、カルシウムなど)やビタミン(B2、B6、葉酸など)、食物繊維が豊富
  • 造血効果のある葉酸が豊富で、ヘモグロビンの原料である鉄分はほうれん草の2倍以上含まれるので、貧血などが気になる方にもおすすめ
  • 低GI値の食材で、かつ食物繊維も豊富なので、血糖値の上昇が緩やかになり、糖質の吸収を和らげることが期待される
  • グルテンフリーなので、小麦アレルギーなどがある方でも平気
  • 女性ホルモンと同じような働きをするフィトエストロゲンを含む
いかがでしょうか。
さらに、下のグラフは、キヌアと精白米の100g当たりの栄養価を比較したものです。
(日本食品標準栄養素2015参照)

quinua and rice

精白米に比べて、栄養価が豊富なことが一目瞭然です。
これは、NASAも注目するはずで、宇宙食として考えられているようです。
宇宙食ではなく、一般的な食べ方はどうかと言うと、雑穀と同じようにご飯と食べるのがポピュラーだと言えます。
炊飯器で、お米と一緒に炊くだけ。何ともシンプルに、日ごろからスーパーフードのキヌアを食べられます。
または、キヌアを茹でて、それをサラダに使ったり、スープにしたりと、お好みで使うこともできます。茹でたものを小分けして冷凍庫で保管できるのも便利です。
キヌアを使った料理など、ブログにて少しずつ紹介していきますので、こちらも合わせてご覧ください。
LAフーズが扱うキヌアは、ボリビアのウユニ塩湖の近くで採れる種で、キヌア・レアルと呼ばれています。
ウユニ塩湖周辺は標高4000m近く、朝夕は氷点下近くなったり日中は20度以上になったりと気温差が大きく、またウユニ塩湖の近くですので塩分の高い土壌でも育つキヌアの生命力に驚きます。

bolivia en sudamerica

キヌアと言いましても、その品種は多く、3000種にものぼるとか。この種は、他の品種よりも粒が大きいことで知られていますので、プチプチ感を楽しみたい方にもおすすめです。
ネットショップにて、私どものキヌアを販売をしております。
よろしければ、こちらのLAフーズのネットショップ(キヌア)よりご覧下さい。