キヌアパウダーと米麹を使った甘酒の作り方を写真付きで紹介
今回は、家にあったキヌアパウダーと米麹を使って甘酒を作ってみたのでレポートしてみたいと思います。
そもそも、キヌアパウダーを持っている人が少ないと思うので、この記事のニーズがほぼないだろうと知りつつも、元旦で暇なので記事にしちゃいました。
キヌアパウダーと米麴で甘酒を作る際の材料
実際に使った材料です。
- キヌアパウダー 1/2カップ
- (キヌアを茹でる水 2カップ)
- 米麹 100g
米麹はスーパーで売っていると思いますし、ネット通販からでも買えます。
こちらは量も多いし安いかと思います。
以上になります。材料は至ってシンプルです。
これであんなに甘くなるなんてホント不思議です。
キヌアパウダーと米麴で甘酒を作る手順
さて、甘酒を作る手順です。
キヌアパウダーを茹でる
まずはキヌアパウダーを茹でます。
パウダー状にしないキヌアですと、20分くらい茹でるのが普通かと思いますが、パウダー状のキヌアですとなんと5分いかないで出来上がりました。
このようにトロトロです。
ちなみにキヌアパウダー1/2カップは、重さを計ると35gでした。
そこに水を2カップだと、水の量がかなり多く感じましたが、キヌアは水をよく吸うようで、大丈夫でした。
作ってから分かりましたが、もっと水の量が多い方が出来上がりの量が増えて良かったと思いました。
茹でたキヌアパウダーと米麹を混ぜる
キヌアに火が通ったら、火を止めて、触ってみて少し熱い程度まで冷まします。
熱を取る理由は、麴菌は熱すぎると死んでしまうからです。
熱が冷めたら細かく砕いた米麹を入れてかき混ぜます。
混ぜたキヌアパウダーと米麹を炊飯器に入れる
あとは、混ぜたキヌアパウダーと米麹を炊飯器に入れるだけです。
炊飯器を保温にして、フタを開けたままにして、フタの代わりに濡れた布巾をかけておきます。
麹菌が死んでしまうので、温度は60度以下がいいと言われています。
ムラがないようにたまに混ぜたり、布巾が乾燥しないように濡らしたりします。
目安の時間は、5時間やら10時間やら言われていますが、私の場合は4時間くらいしたらほぼ出来ていました。
キヌアパウダーと米麹の2時間後の様子
既に甘さを感じますし、米麹も柔らかくなってきています。
キヌアパウダーと米麹の3時間半後の様子
更に甘くなっていて、ほぼ完成に近いと感じました。米麹はトロトロになっていて、硬さはほぼ感じませんでした。
ただ、諸事情で放置してしまい、8時間後に炊飯器から取り出しました。
キヌアパウダーと米麹の8時間後の様子
トロトロで、かなり濃厚な甘さです。
水分がかなり飛んで、水分が足りないくらいかと思います。
キヌアパウダーと米麹を使って甘酒を作ってみて。振り返り
濃厚な甘さで、お湯を足して飲んだり、牛乳を足して飲んだりして楽しんでいます。
キヌアの味もほのかに感じますし、味的には問題ないと思います。
ただ今回は、水分が足りなかったように思います。
理由として、
- そもそもの水の量が少なかったこと。
- 冬の乾燥している時期にやったこと。
- 炊飯器の温度が高かったこと。(計ったら69度あった…)
- 加熱時間が長かったこと。
などが考えられます。
次回作るとしたら、水の量はもう1カップは入れてみようと思います。
そして、加熱時間は5時間くらいで良いのではないでしょうか。
あと100g残っているので、また試したいと思います。
それではご覧いただき、ありがとうございました。