ボリビアランチの会@『椿の庭』

久しぶりの更新になりました。
年始早々、風邪でダウンしておりました。
さて、そのダウンする前は、ご近所の『椿の庭』さんのボリビアンランチ会にお呼ばれしました。
ボリビア料理を作るのは初めてなことでして、ちゃんとできるかドキドキでした。 と言っても、私は助手でしたが。
当日は、30名近くの方にお越しいただくことになり、興味を持ってもらえて嬉しいですし、同時にこんなに作れるのかやや不安にもなったりして。
しかし、結果的には、大変好評をいただき、調理に関しても割りかしスムーズにできたのではないかと思います
ちなみに、当日のメニューはこちらです。

 

ボリビア料理

ボリビアの料理ということで、チューニョ(干しジャガイモ)、キヌア、ジャガイモなどの高山地帯で食べられている食材を使うようにしました。
お肉は、青パパイヤのソースに漬け込んだ、ケペリという料理です。
こちらはサンタクルスなどの熱帯地方で食べられています。
それと落花生のスープ。実は、落花生の原産も南米、ボリビアなのだとか。
さてお味の方は、こちらもとても美味しいと好評でした。
ちなみに、どうして写真のようにスープが黄色味がかっているかというと、ターメリックが入っているからです。
ですので、元々はキレイな白色をしています。
さて、割と身近な落花生(千葉ですので)ですが、このような食べ方は日本ではあまり見かけません。
落花生の産地として有名な千葉ですので、ぜひ落花生スープを県内で食べられるようにして欲しい!
と、話が逸れましたが、他に用意したかったのが、チチャモラーダ。
紫トウモロコシの飲み物です。 向こうでは、色々な色のトウモロコシが栽培されています。
今回お出ししたチョクロは、白いトウモロコシで、甘味はなく大粒で(日本のトウモロコシの2.3倍)、肉料理には必ずと言っていいほどついてきます。
チチャモラーダは、紫トウモロコシのジュースですが、サッパリした味で意外と美味しいので、ぜひ試してもらいたかったので残念です。
(と、実は買い間違えてしまったのですが。それと思って買ってみたら着色料と香料で作られたニセ物だったという。。。まぁ美味しいのですが。)
さて、冒頭のチューニョの作り方の動画がありました。
この動画の最後の方にあるように、足で踏んで、水分を出しています。
保存と毒抜きのための加工なのですね。面白いです。
https://youtu.be/vqR7oJON0l8
ちなみに、その原料となるジャガイモの原産地も、南米アンデス山脈にあるチチカカ湖あたりだそうで、私の想像もできないくらいの種類があるそうです。
現地では、料理によっていくつもあるジャガイモを使い分けるそうで、市場には無数のジャガイモが売られています。
こう見ると、南米原産の野菜って、結構あるものですね。
意外と、好評だったのが、チアシード入りレモナードでした。
ライムを使ったのですが、ライムを皮ごと使って味を出していました。
今回は、簡単ながらボリビアの紹介もしたり、料理の背景にある、地域や食文化なども知ってもらえたかと思います。

ボリビア紹介

その土地土地の食文化は、その国の歴史を知るのに、とても興味深いものですね。
これからも、食を通した異文化の交流ができる、このような機会があれば嬉しいです。
今回は、とても良い機会になりました。
椿の庭さん、ありがとうございました。

 

LAフーズでは、今回の料理に使った、キヌアやチアシードの販売も行っております。

ご興味ある方は、こちらのLAフーズのネットショップよりどうぞ!

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